ふわり
宙に浮く
ふわり
ときを超える
ふわり
きみに逢いにゆく
ふわり
佇む
ふわり
座る
ふわり
跳ねる
何事も
ふわりと
できると
いいな
なんと
ふわり。
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宙に浮く
ふわり
ときを超える
ふわり
きみに逢いにゆく
ふわり
佇む
ふわり
座る
ふわり
跳ねる
何事も
ふわりと
できると
いいな
なんと
ふわり。
今の自分の実力
過信しちゃだめだ
まだまだまだだということ
知ったのだ
気落ちする暇があるなら
明日を考えよう
もっと深く
物事に取り組もう
浅い
浅いのだ
もっともっと
もっと
もっと
深く自分を
掘り下げてみろ
魂の中の
究極のコンセプト
見つけたつもりだっただけ
さぁ
明日がやってくる。
俺はポンドマン
さすらいのFXトレーダーだ
ピンチが訪れた
4月8日
友人のホッチギがセッティングした合コンに参加
この日は南吉も前回の反省を踏まえスロースタート
逆に俺は先行逃げ切り策をチョイス
眼鏡をかけた地味めな女性にフォーカス
喋りまくってみた
ポ「普段どの辺で遊んでるの?」
地味め「う〜ん、総武線沿線かな」
ポ「おっ、渋いね」
地「私、クライから繁華街は苦手なの」
ポ「いいじゃん!渋くて」
地「でもクライ人間なりに、心は常に清らかでいたいと思ってるんだ」
ポ「おっ、この流れで清らかと来たか!ますます渋いね」
・・・
と、こんな感じで「渋い」という言葉で褒めちぎってみる
酒も入り、いい感じになってきた
南吉はいつもどおり暴走モードに突入し、
ホッチギは生ビールを女の子とストローでシェアしていた
隙あらば誇張しかねない下半身を抑えに抑え、電話番号だけを交換
ニヒルに決めてみた
深夜に帰宅
勢いに乗って、レートをチェック
ポンドが203.82円を示している
俺は無敵のポンドマン!
眼鏡のあの娘に心奪われたまま、完全に勢いで
2ロット、買いポジションを持つ
翌日、目が覚めると眼鏡娘からの着信に気付く
ちいぃと自分に舌打ちしながら、留守電をチェック
そこにはメッセージが・・・
地「ピー 昨夜は楽しかったです
すごく地味な性格ですが、清らかにこれからもよろしくです」
何故、その言葉をリフレイン・・・
プラトニックにセクシャルではなく、ということか?
なんてことは気にも留めず、完全に舞い上がる俺
うおー!と高めテンションのまま、レートをチェック
そんな俺の気持ちとは裏腹に
ポンド下落
202円を切っている
マイナス4万円を超えていた
でもこんなことでは揺るがない!
俺には清らかな女神が付いている!
大丈夫だ、ポンドは必ず上がる!
と、根拠のまったくない過信と共に
ポジションはそのまま、強気の保持
俺はポンドマン
そう、悪夢の10日間は始まっていた、
さすらいのFXトレーダーだ
※Caution!
ポンドマンはフィクションであり、
あくまで架空のStoryである。